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あなたの美と健康を変える‼知らなきゃ損する栄養学②



~第二回「脂質=悪者」はもう古い?女性に必要な正しい摂り方~


「脂質は太るからできるだけ控えよう」と思っていませんか?


実は、その考え方は もう古い んです!


脂質は ホルモンや細胞の材料となり、健康や美容に欠かせない栄養素。


むしろ 不足すると、肌や髪がパサつき、ホルモンバランスが乱れ、太りやすくなる ことも。


今回は、女性が知っておきたい 脂質の正しい摂り方 についてお話しします。



脂質の役割って?


脂質は 三大エネルギー源の一つ であり、1gあたり9kcalと高エネルギー。


そのため「太る」と思われがちですが、実は 体にとって重要な働き を担っています。


細胞膜やホルモンの材料


脂溶性ビタミン(A・D・E・K)の吸収を助ける


肌や髪の潤いを保つ


脳や神経の働きをサポート


寒さから体を守る


つまり、 脂質を正しく摂ることは、健康と美容の維持に欠かせない ということ


では、どんな脂質をどのように摂ればよいのでしょうか?



「良い脂」と「悪い脂」



脂質には 「良い脂」と「悪い脂」 があります。


大切なのは、 「良い脂」を意識して摂ること!


① 良い脂(積極的に摂りたい脂質)


これらの脂質は 体に良い影響を与える ので、意識的に摂りましょう。


⭕️不飽和脂肪酸(オメガ3・オメガ6)


 青魚(サバ・サンマ・イワシ・マグロ)


 亜麻仁油・えごま油・オリーブオイル


    ナッツ類(アーモンド・くるみ)


血流を改善し、動脈硬化を防ぐ働きがある脂質。


オメガ3(青魚など)を意識的に摂ると 美肌やダイエットにも効果的 です!


⭕️一価不飽和脂肪酸(オメガ9)


  オリーブオイル・アボカド・ナッツ類


悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化を予防する効果あり。


オリーブオイルを 生のままサラダにかける と栄養を効率よく摂取できます!


② 悪い脂(摂りすぎ注意の脂質)


これらの脂質は 健康や美容に悪影響を及ぼす ため、なるべく控えましょう。


トランス脂肪酸(加工食品に多い)


 マーガリン・ショートニング

    ファストフード・揚げ物・スナック菓子


悪玉コレステロールを増やし、動脈硬化や肥満の原因に。


加工食品に含まれる 「トランス脂肪酸」 は特に注意が必要です!


❌ 飽和脂肪酸(動物性脂肪に多い)


 バター・ラード・脂身の多い肉


摂りすぎると血中コレステロールを上げる可能性あり。


ただし 全く摂らないのもNG で、適量ならエネルギー源として大切です。



脂質を上手に摂るポイント



1. 揚げ物を控え、炒め物や蒸し料理に


脂質の摂り方を変えるだけで、 健康的に良い脂を摂取 できます。


例えば…


❌ 天ぷら・唐揚げ → 脂質が多く、酸化しやすい


⭕ グリルチキン・蒸し野菜 → 良質な脂質を活かせる


「揚げる」より「焼く・蒸す」を意識しましょう!


2. 毎日ナッツやオリ-ブオイルをプラス


忙しくても、 良質な脂を手軽に摂る方法 があります!


朝食にオリーブオイルをかけたサラダ


間食に素焼きナッツ(アーモンドやくるみ)


魚料理を週に2~3回取り入れる


これだけでも 健康と美容に良い影響 があります!


3. サプリや食材で「オメガ3」を意識的に


現代の食生活では オメガ3(青魚や亜麻仁油)の摂取が不足しがち です。


「魚をあまり食べない…」という方は、亜麻仁油やえごま油を活用しましょう!


スプーン1杯を サラダや納豆にかけるだけ で、手軽に摂取できます。



まとめ



脂質は 「悪者」ではなく、体に必要な栄養素!


大切なのは 「良い脂」を選び、摂り方を工夫すること です。


オメガ3・オメガ9(魚・ナッツ・オリーブオイル)を積極的に


揚げ物は控え、焼く・蒸す調理法を取り入れる


加工食品やトランス脂肪酸を避ける 


「脂質を味方につけること」が 美と健康を保つ秘訣 です!


次回は 「糖質」の話。


「糖質=太る」は本当? 


脳の働きや美容に関わる糖質の正しい摂り方 についてお伝えします。


どうぞお楽しみに!


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