夏のヘトヘトボディを整える、9月の「クールダウン&リフレッシュ!」
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- 9月5日
- 読了時間: 4分
更新日:5 日前

ようやく朝晩に涼しさを感じるようになりました。
見上げれば、秋模様の空が季節の変化を教えてくれています。
しかし、体の中はまだ夏の“アクセル全開状態”かもしれません。
実はこの時期、体が発する“リセットしたい”というサインに気づいてあげることがとても大切なんです。
夏を乗り越えた体は、知らず知らずのうちにオーバーヒート状態。
今年の夏も、猛烈な暑さが続きました。
体温を超えるような日が連日続き、私たちの体は自然と「体温を下げなきゃ」とフル稼働。
皮膚からの放熱、発汗、自律神経による体温調整――。
これらが24時間体制で行われ、体はずっと“戦闘モード”(交感神経が優位)の状態が続いていたのです。
それに加えて、
・冷房と屋外の温度差 ・冷たい飲食物の摂りすぎ ・睡眠不足や食欲不振
こういった要因が重なることで、体温調整機能や自律神経のバランスが非常に乱れやすくなっています。
🔄 “整える”とは、どういうこと?
自律神経は、「交感神経(活動モード)」と「副交感神経(リラックスモード)」のバランスが大切です。
夏はどうしても交感神経が優位になりやすく、それが続くと…
・疲れが取れない
・寝つきが悪い
・食欲が落ちる
・肌荒れや便秘が起こる
といった“なんとなくの不調”が出やすくなります。
「整える」とは、このバランスをリセットし、やさしく元の状態に戻してあげること。
つまり、アクセルから足を離して“ブレーキ”をかけてあげるケアが今の時期には必要です。
🌿 9月の「クールダウン&リフレッシュ習慣」おすすめ4選
1.ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる(38〜39℃)
→ 体の深部をじんわり温め、副交感神経を優位にします。
2.深い腹式呼吸を意識してみる
→ 「5秒吸って、5秒吐く」呼吸を整えることで心拍や血圧も安定します。
3.お腹を温める(冷房で冷えた腸へのケア)
→ 「冷えた腸は免疫にも影響」湯たんぽや腹巻きもおすすめです。
4.五感を使って“秋”を感じる時間を作る
→ 「自然の音、秋の味覚、香りなどで心に余白を」ストレス緩和にも◎。

今、クールダウンを怠ると起こる、こんな“辛~い秋バテ”
① 自律神経の乱れによる慢性疲労・倦怠感
交感神経が長時間優位な状態が続くと、副交感神経との切り替えがうまくいかず、体が休まらない・疲れが抜けない状態に。
「朝起きてもだるい」「やる気が出ない」「疲れが抜けず、何もしたくない」
② 睡眠の質の低下
脳や神経の興奮が続くと、夜になっても体が“戦闘モード”のまま。
「寝つきが悪い」「眠りが浅く途中で目が覚める」「朝起きてもスッキリしない」
このような睡眠の不調が増え、回復力も低下していきます。
③ 免疫力の低下 → 風邪・感染症・アレルギーの悪化
体温調整機能の乱れや腸内環境の悪化が重なることで、免疫バランスが崩れやすくなります。
「鼻水・喉の痛みなどの風邪症状」「持病のアレルギーが再発」「秋口にかけて風邪をひきやすくなる」
④ 腸冷え → 消化力の低下・便通の乱れ・肌荒れ
冷たい飲食物の取りすぎや腹部の冷えにより、腸の働きが低下。
「食欲が出ない」「胃が重い・張る」「便秘や下痢を繰り返す」「ニキビや肌荒れが悪化」
⑤ ホルモンバランスの乱れ(特に女性に多い)
自律神経とホルモンは密接に連動しています。
夏のダメージが蓄積すると、PMS(月経前症候群)の悪化や更年期症状の変調にもつながることがあります。
「気分の落ち込み」「めまいやほてり」「情緒の不安定」
🍁 秋の入り口は、体を整えるチャンス
夏をがんばりすぎた体と心にやさしいケアを。
9月のケアは、これからの季節に向けた「体内準備」です。
体と心を同時にクールダウンさせることで、肌や腸内環境、眠りの質まで整い、免疫力や代謝の土台も育ちます。
ぜひこの季節、意識して“アクセルを緩める時間”を取り入れてみてくださいね。

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