スマホ依存と脳疲労──「スマホ認知症」にご用心
- blogmanager0
- 10月10日
- 読了時間: 4分

〜脳を守るためのスマホとの上手な付き合い方〜
「人の名前がすぐ出てこない」
「漢字が書けなくなった」
「スマホがないと落ち着かない」
…最近こんなことが増えていませんか?
もしかしたら、それは スマホ認知症 と呼ばれる“脳の疲れ”のサインかもしれません。
スマホは便利な一方で、脳に過剰な情報を与え続けることで、思考力や記憶力を一時的に低下させることがあります。
今回は、現代人に増えている「スマホ認知症」について、原因と予防法をわかりやすくご紹介します。
1️⃣スマホ認知症ってなに?
「スマホ認知症」は医学用語ではなく、スマートフォンの使いすぎ・頻繁な情報インプットによって、脳が“疲れた状態”になり、記憶を引き出す力(アウトプット力)や集中力が一時的に低下し、認知症に似た状態があらわれることです。
実際には、脳に器質的変化があるわけではなく、脳の働きが一時的に鈍くなっているだけ。
ただし、放置すると仕事・家事・人間関係などの日常のパフォーマンスに影響を及ぼすこともあります。
2️⃣どうして起きるの? 脳の仕組みから見る原因
脳は「ぼーっとしている時間」や「睡眠中」に情報を整理し、記憶を定着させます。
しかし、常にスマホを触っていると…
脳が整理する“余白の時間”がなくなる
常に新しい情報が押し寄せて、脳が混乱する
結果、脳の中は“情報のゴミ屋敷状態”に💦
記憶を司る海馬と、思考・判断を担う前頭葉の連携が乱れ、「思い出せない」「集中できない」「段取りが悪くなる」といったサインが現れます。

3️⃣セルフチェックリスト
以下に3つ以上当てはまったら、”脳の休息サインかもしれません。
覚える代わりに写真を撮る
最近、漢字・熟語がスムーズに書けない
名前が出てこないことが増えた
スマホが手元にないと不安になる
物忘れが増えた(予定・買い物・日常のこと)
調べものは全部スマホ任せ
睡眠の質が落ちた/寝付きにくくなった
仕事・家事の段取りが悪くなった
やる気が湧かず、気分も落ち込みがち
👉3項目以上あてはまる方は要注意!
4️⃣日常でできる!予防&対策
スマホをやめる必要はありません。少しの工夫で、脳にやさしい使い方に変えることができます。
【対策】
・使用時間を制限する ・・・スクリーンタイム機能を活用、1~2時間/日を目安
・スマホをモノクロ表示に・・・色刺激を抑えることで無意識使用を減らす
・通知・アラートを減らす・・・必要最小限に設定して、不要な刺激を減らす
・デジタルデトックス時間を設ける・・・食事中・入浴中・就寝前など、スマホを触らない時間を作る
・紙でメモ・ノートを活用・・・手で書くことで脳を活性化させる
・読書・会話・散歩などアナログ刺激・・・脳の異なる領域を使う刺激を取り入れる
・適度な運動・睡眠・食事・・・脳の血流改善、ホルモンバランス調整、神経伝達物質の材料補給
これらは専門家も推奨する科学的に有効な脳ケア習慣です。
実践することで、スマホ認知症傾向に歯止めをかけられる可能性があります。
5️⃣今日からできる!小さな一歩・5つの習慣
“変える”のではなく、“少しだけ減らす・整える” ことから始めましょう。
✅ 就寝1時間前はスマホを別の部屋に置く
✅ 通知をオフにして「必要なときだけ見る」方式に
✅ スマホを使わず考えてみる ― メモを取る・調べずに思い出す訓練
✅ 朝・昼・夜に各5~10分のスマホフリータイムを設ける
✅ 脳の栄養(ビタミン・ミネラル・タンパク、葉酸)を意識して補う
🌿今日からの一歩が、明日の集中力を守ります。

6️⃣エイトからの一言 --- 脳を休ませる時間を持ちましょう
「スマホ認知症」は決して病気ではなく、日々の習慣の積み重ね。
脳が疲れているときこそ、デジタルデトックスが必要です。
健康サポートセンターエイトでは、
“脳を休ませる時間”をつくるためのケアメニューをご用意しています。
【 おすすめの脳リラックスメニュー 】
🌀プラズマメッドベッド
横になるだけで全身が穏やかにゆるみ、心身がリセットされていきます。
🧠ブレインセラピー
脳に複合周波数を届け、発生した干渉波が脳を深部からリラックへ導きます。
👁️Dr.アイズ
スマホ・パソコン・リモート会議などで酷使した目をやさしくケアし、”目から脳への疲れ”を和らげます。
どのメニューも「何もしない時間=脳を休ませる時間」を提供しています。
☀️体も心もスッと軽くなる感覚を、ぜひ体験してみてください。
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