歯ぐきは“免疫センサー”──歯周病菌と全身の健康の深い関係
- blogmanager0
- 11月7日
- 読了時間: 4分

11月8日は「いい歯の日」。
この日をきっかけに、歯や歯ぐきの健康を見直す人も多いでしょう。
近年では、歯の健康は“口の中だけ”の話ではないことが少しずつ知られるようになってきています。。
実は、歯ぐきは「体の免疫センサー」のような存在なのです。
歯周病菌の影響お口の中にとどまらず、全身の免疫や健康バランスにも関係しているといわれています。
■ 歯周病菌がもたらす“静かな炎症”
歯周病とは、歯を支える歯ぐきや骨が炎症を起こる状態のこと。
その原因となる「歯周病菌」は、血液を通じて体の中をめぐる可能性があるとされています。
このとき、体の中では“慢性的な炎症反応”が起こるとがあり、小さな炎症が積み重なることで免疫バランスが崩れやすくなることも。
研究の中には、歯周病菌と次のような健康リスクとの関連を指摘する報告もあります。
動脈硬化や心血管の健康リスク
糖代謝バランスの乱れ
認知機能への影響
つまり、「歯ぐきの炎症」は体全体の免疫サインでもあるのです。
■ 歯ぐき=“免疫のセンサー”である理由
歯ぐきは、口の中と体の中をつなぐ「境界部分」。
外からの刺激や細菌に対して、免疫細胞がもっとも敏感に反応する場所でもあります。
そのため、歯ぐきの状態は体の免疫状態を映し出す鏡のようなもの。
歯ぐきが腫れたり出血しやすくなるのは、免疫バランスの変化を知らせてくれているのかもしれません。
”歯ぐきは免疫センサー”という言葉は、まさにその通りです。
小さな変化を見逃さず、早めにケアを取り入れることが健康づくりの第一歩といえるでしょう。

■ 「免疫力を整える」ために大切なこと
歯ぐきを健康に保つには、口内のケアと全身のケアをバランスよく取り入れることが大切です。
✅ 日常でできる口内ケア
朝・夜の歯磨き習慣
デンタルフロスや歯間ブラシの活用
定期的な歯科検診・クリーニング
口内の乾燥を防ぐうがい
これらは日々の「予防ケア」としておすすめされる習慣です。
✅ 免疫バランスを支える全身ケア
栄養バランスの取れた食事(発酵食品・食物繊維など)
睡眠・休息をしっかりとる
血流を促す運動や軽いストレッチ
健康サポートセンターエイトでは、プラズマメッドベッドをはじめ、さまざまな施術、健康機器を活用したリラクゼーションなど“体を整えるサポート”を行っています。
これらのメニューは、「リラックスや血流を促進をサポートし、体を内側から整えるきっかけづくりとしてご利用いただけます。
結果として、免疫のはたらきを支えやすい体内環境づくりのサポートにつながります。

■ 歯周病と認知機能の関係にも注目
最近の研究では、歯周病菌が脳内環境に影響を与える可能性があると報告されています。
特に、慢性的な炎症が続くことで、脳内でも炎症性物質が増え、認知機能との関係が注目されているのです。
つまり、お口の健康を整えることは、脳を守ることにもつながるといえるでしょう。
■ 歯ぐきが教えてくれる、体の“今”
歯ぐきの状態は、体の免疫状態を映す”バロメーター”です。
出血・腫れ・違和感などのサインは、「体が少しお疲れですよ」教えてくれているのかもしれません。
日々のセルフケアと、リラクゼーションで心と体を整える時間を大切にしながら、「免疫をいつも良い状態に保つ」意識を持って過ごしたいですね。
私たちは風邪をひいたり、肌が荒れたりすると「免疫が落ちている」と感じます。
実は、最も早く免疫低下を知らせてくれるのは“歯ぐき”かもしれません。
歯ぐきの腫れ・出血・違和感というちょっとした変化をきっかけに、自分の体と向き合う時間を摂ることが健康を守る第一歩になります。
エイトでは、皆様の健康づくりをサポートするために、“免疫を支える体内環境づくり”を応援するメニューをご用意してお待ちしております。
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